Guide
診療案内

Guide. 01
胃腸科
胃腸科、消化器病、消化器外科、外科の専門医・指導医、腹部救急認定医を持った医師が、腹痛、おなかの違和感・不快感・張り、吐き気・おう吐、げりなど、あらゆるおなかの症状に対応します。最新の検査機器(エコー、C T、内視鏡)を用いた原因診断、治療を行います。
小さな症状・徴候を見逃さず、胃カメラ・大腸カメラを積極的に行うことで胃がん・大腸がんの早期発見を目指しています。各種消化器がんの発見、脂肪性肝炎や炎症性腸疾患などの消化器病診断・フォローアップを行っています。高次医療施設への適切な紹介タイミングを逃さず、これまでの経験・経歴を活かして最適な紹介先を選択しています。
特殊機能の備わったエコーを用いて肝臓の脂肪化や線維化の評価を行い、生活指導や服薬治療で、肝硬変への進行や肝がんの予防に努めます。
Guide. 02
内視鏡科
現代の最も多い死因はがんで、特に胃がん・大腸がんは最も多いがんの1つですが、いずれも早期(ステージI)で発見された場合の5年生存率は90%を超えています。つまり早期発見できれば治る可能性が高いと言えます。早期発見には定期的な内視鏡検査が効果的です。症状がない、もしくは症状が軽いのに内視鏡を受けるのはまだまだハードルが高いかもしれません。
当院ではそのハードルを下げるために、患者さんの苦痛をできるだけ減らす工夫をし、内視鏡を受けやすい環境づくりに取り組んでいます。地域の胃腸科として、地域の胃がん・大腸がんで苦しむ患者さんをゼロにする。これが当院の目標です。
かかりつけの患者さんには、受診時におなかの違和感など小さな症状を確認し、前回の検査から間が空いていれば積極的に内視鏡検査をおすすめし、早期診断につなげています。
検査には最新の機器を用い、拡大内視鏡・狭帯域光(NBI)観察・色素散布を駆使して胃がん・大腸がんの診断を行っています。
Guide. 03
総合内科
地域の「かかりつけ医」として、幅広い内科疾患に対応する総合内科診療を行っています。
風邪や発熱などの急性疾患はもちろん、高血圧・糖尿病・脂質異常症といった生活習慣病、心筋梗塞・脳梗塞の予防管理、甲状腺機能異常、喘息などの特定疾患まで、年齢や背景を問わず幅広い健康課題を診療しています。また、慢性腎臓病(CKD)や骨粗鬆症などの長期的な管理が重要となる疾患にも力を入れており、継続したフォローで患者様の健康維持を支えます。
診断においては、採血検査・エコー・胸部レントゲン・AI診断支援などを活用し、正確かつ迅速な評価を行います。必要に応じて、循環器・内分泌・呼吸器・腎臓内科など、より高度な検査や治療を提供できる高次医療機関と適切なタイミングで連携し、途切れない医療体制を整えています。
「まずは相談したい」「どこにかかれば良いかわからない」といった症状にも対応可能です。地域の皆さまが安心して通える“身近で頼れる総合内科“として、丁寧な診療と分かりやすい説明を心がけ、日々の健康管理から専門的な治療まで幅広くサポートいたします。
Guide. 04
消化器がん診療科
当院では消化器がんの診断、経過観察に力を入れています。
院長は日本で最もがんの診断・治療を行なっている施設の1つである東京のがん研有明病院消化器センターにて、消化器がんの診断・治療方針の決定・外科治療に関わっておりました。その後地元に戻り済生会熊本病院にて、外科の中心として最先端の胃がんのロボット手術を立ち上げ、胃がんをはじめとした消化器がんのロボット手術・腹腔鏡手術を行っておりました。現在も週1回非常勤医師として済生会熊本病院外科の若手の手術指導にあたっています。
これらの経験に加え、熊本大学病院・熊本赤十字病院・国立病院機構熊本医療センター・JCHO熊本総合病院と県内有数のがん診療連携拠点病院に赴任し、診断から手術・抗がん剤治療などの消化器がん診療を行ってきた経験を生かし、進行度に応じた適切な治療を患者様と共に考え、最適な紹介先を選定します。がん拠点病院での治療が終了し当院での経過観察が可能になった患者様は、希望に応じて当院で経過観察を行えます。必要な場合は速やかに高次医療機関での追加検査・治療に移れるよう体制を整えています。
Guide. 05
外科
当院では最新の知見に基づいたけが・キズの治療を行っています。
昔から当然のように行われてきた毎日の消毒は、けがの種類やキズの状態によってはむしろ治癒の妨げになることがわかってきており、毎日の消毒は必ずしも必要ではありません。
明らかな感染兆候のないキズに対しては、主に石鹸洗浄でキズに傷害を与えずに菌数を減少させ、キズをきれいに保ちます。キズから出る液体の量や感染状況を評価し、適切な被覆剤を用いることで早くきれいなキズの修復を目指します。キズが落ち着いたら受診間隔を空けることも可能です。また指を含めた四肢や顔などキズの場所や状態によっては被覆剤を工夫し、キズの部分に多少水がかかっても大丈夫なように管理することもできます。
Guide. 06
予防接種
- インフルエンザワクチン(予約不要、例年10月1日から)
- コロナワクチン(予約不要、例年10月1日から)
- 帯状疱疹ワクチン(3日前までに予約)
- 肺炎球菌ワクチン(3日前までに予約)